最先端の矯正治療 インビザラインとは
インビザラインは、1997年、アメリカのアライン社により開発された矯正装置で、現在、米国、カナダの矯正医の約7割がこのシステムを用いて治療を行なっております。現在では、世界中の歯科医療機関で取り入れられており装置使用者は210万人にのぼり年々増加を続けております。
従来のブラケットやワイヤーを使用する矯正装置と違い、装着していても外見上ほとんどわかりません。特に自分で脱着できる事が大きな特徴で、食事も歯磨きもいつもどおりできます。従来の矯正装置が目立つということで治療に踏み切れなかった患者様にとっては有効な装置です。
インビザラインのメリット
- 透明感があり、装着していても目立ちません。
- 装置は取り外せるため、いつもと変わらない食事ができます。
- 食事や歯磨きの時に取り外し可能なため、衛生的です。
- 矯正装置の装着による不快感が軽減されます。
- 金属アレルギーにも対応できます。
- アニメーション動画を通じ、歯の移動を事前に見ることができます。
インビザラインの注意事項
- 症例によりインビザライン単独の治療ができない場合があります。
- 食事や歯磨きの時に装置を取り外す手間がかかります。
- 取り外し式の装置のため、患者様の協力度により治療結果が左右されます。
- 他の矯正装置よりコストがかかるため治療費が高くなります。
インビザラインによる治療の主な流れ
- 初診相談
- 精密検査
- 治療計画の説明
- 矯正治療開始
- 1. 初診相談
- お口の中を拝見させて頂き、治療方法、治療期間、費用などのご説明をさせて頂きます。
- 2. 精密検査
- 口腔内診査、かたどり、レントゲン撮影、口腔内、顔面写真を行います。
- 3. 治療計画の説明
- 検査データをインビザライン作成のため、アメリカのアライン・テクノロジー社に送ります。そこで、患者様の3Dのセットアップモデルを作成し、それをもとにマウスピースを作成致します。
- 4. 矯正治療開始
- 作成完了後、マウスピースは歯科医院に郵送されてきます。患者様に使用方法を説明後、矯正治療が開始されます。